寛永寺といえば、上野にあるお寺ですが、観光客でにぎわう雷門で人気の浅草の浅草寺（せんそうじざんすよ。あさくさじと書いて！えっ？みんな知ってる？）のように日本人も外国人も観光の一環で見学にいくお寺というわけではありませんよね。
私も、上野の動物園や不忍池（しのばずのいけ）より先に足を伸ばすことがなかったので、実際に行ったことはありませんが、知っているので、過去に勉強したことがあるんでしょうね。
ああ、だけど、これっぽっちも記憶にないの。
つうことで、寛永寺、今更ながら、勉強しました。
寛永寺さんは...

さあ、気を取り直して、寛永寺はどういうお寺なのかを理解するために、天台宗が気になるところですが、天台宗の大元の仏教について、掘り下げてみましょう。
仏教には３つの意味があるそうですよ。
一つは、お釈迦様の説かれた教えということ、それから、お釈迦様と同じように生きることで、悟りを開き、苦悩の世界から解脱し、自らが仏になるという教え、そして、３番目の意味は、世の中の人は誰もが、平等に悟りを開くことができ、多くの人々と共に、悟りの世界に行こうということだそうです。
で、ここで悟りが重要になってきますね...

それではようやく、ちょこっと、寛永寺に近づけるように、寛永寺の宗派である天台宗の教えについて掘り下げてみましょう。
天台宗の総本山である比叡山延暦寺で、最澄が天台宗の教えを広めました。
最澄は「全ての人は仏の子供」と宣言したそうです。
つまり、悟りというのは釈迦だけのものではなくて、全ての人が悟りに到達できる道があるということを知らせたと言うことです。
そして、悟りに至る方法を人々に広めたということです。
しかし、これも、単純に、あっちに悟りの道があるよ！
ってことではなく、いろいろな修行や努力...

「寛永寺から思いを馳せること」についてのTakominさんのコメント
上野公園というと、お花見が有名ですよね。私もつい先日上野公園に仕事で行く機会があったのですが、花見客で公園中えらい状態になっていました。でも、寛永寺は有名ですが、実は私も足を運んだことがあるのは数えるくらいです。浅草の浅草寺に比べると、特に外国人には知名度は低いかもしれません。天台宗のお寺だという事も、私もすっかり忘れていました。でも、悟るというのはなかなか難しいかもしれませんが、毎日の生活の中でいろいろ自分が囚われている執着...